2010-10-17
5月に組み立てた AMD Phenom II X4 955BE は、ASUS M4A88TD-M のオンボードVGA (ATI Radeon™ HD 4250) を使用していました。いつかは世間並みのグラフィックスカードに交換したいと思っていましたが、NVIDIA GeForce 250GTS がお手頃価格になってきたので衝動買いしてしまいました。
MSI N250GTS Twin Frozr 1G V2 \9,082 ★★★
DirectX 11に対応したグラフィックスカードで、3D Game をするには最低限のレベルですがこれで十分か・・・
パッケージには、OC Edition、Militaly Class と書いてある (OC と通常版があるらしいです)。
MSI独自設計のVGAクーラー “Twin Frozr” を搭載したグラフィックスカードで、一般的なクーラと比較して-18℃冷える。また、ミリタリークラスの部品を使っているので高温でも寿命が確保されているという。
2スロット占有する。コネクタや PCI-Express2.0 の端子にはカバーが付いています。
コアクロック 738MHz、メモリクロック 2,200MHzで、GDDR3 1GBのビデオメモリを実装。出力インターフェイスはDualLink対応DVI-I×2で、DVI→HDMI変換コネクタとDVI→D-Sub変換コネクタ、S/PDIF内部接続用ケーブルが付属する。なぜか、紙のマニュアルが入っていませんでした。
隣の PCIe x1 が1本犠牲になってしまいますので、MicroATX では辛い。
V2 は省電力設計になっているので、電源コネクタは1個です。起動すると、ドライバが認識されるまで、2個のファンがフル回転するのでかなりウルサイ。通常状態では、静かで気になりません。
装着前のスコアは、グラフィックスが最低で 4.1 でした。
CD-ROM のドライバ Ver 190.62 をインストール後は、グラフィックスと3D が 6.9 になり、HDD が5.9 で最低になりました。
最新の正式版ドライバ Ver 258.96 をダウンロードすると、グラフィックスと3D が 7.0 になりました。
付属のAFTERBURNERでオーバークロックできるようですが、あまり興味無いというか、そのままです。
[3DMark06 ベンチマーク]
少々古いですが DirectX 10 の定番ベンチマークテストです。無償版で 1280x1024 のみテスト可能。
かなり綺麗な画面で楽しめましたが、CPU のテストが遅い。
スコアは、14662 3DMarks となりました。あまり高いとはいえませんね。
[2. FINAL FANTASY XIV ベンチマーク]
ゲームの方はあまり良い評判を聞きませんが、ベンチマークを試してみました。
デモのキャラと 解像度は 1280x720(HD) と 1920x1080(FullHD) が選択できます。
1280x720(HD) SCORE 3,469で、スムーズに動作します。
1920x1080(FullHD) SCORE 2,092 で、カクカクして能力不足です。
解説によると 2500 以上無いとダメらしいです。ベンチマーク測定中は、“Twin Frozr”がフル回転しているのでややウルサイ。CPUは、80% ぐらい使用していました。やはり、3D Game をするには、GeForce GTX460 か RadeonTM HD 5770 以上のクラスを買わないとダメだと思いますが、あまり興味が無いのでこれで十分です。
MSI N250GTS は、この1週間あたりで急激に値下げがあったようで、お買い得感が増しています。GeForce GTX450、GTX430 のリリースがあったからかも知れません。
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