2010-10-16
ウォシュレットが水漏れで床が濡れてしまった。時々止まる事もあり、しばらく、床に洗面器を置いてしのいでいたが、一晩で満杯になる。
写真の TOTO ウォシュレット TCF4011R は、2002年10月に \44,800 で購入して自分で取り付けたものだ。8年で故障したした事になるが、先代のウォシュレットは 12年で故障、部品が無いので修理不能と判断された。8年だと、ちょっと早いのではないか。なんとか自分で治せないものか・・・
とりあえず分解。ネジ2本を外すとカバーを開ける事ができる。
フィルターを確認すると、黒いゴミが付着しているのが確認できた。パッキンのゴムが劣化したものだと思う。実は、8年間掃除していなかったが細かなゴミが混入すると故障の原因になるんだろうね。
パッキンは、かなり変形しているが、ここから漏れているのでは無いようだ。
中央部が電源。右上がCPU基板かな。右下の消臭ファンです。
水回りは左側にある。黒い部分には基板が入っているようで、水回りはこの下にある。分解を試みたが、うまく外れないな・・・
水道を接続して、漏れている部分を探したが、水漏れは少ないのでやっぱり自己修理は無理か・・
Amazon で調べてみると、TOTO TCF426-SC1 ウォシュレットKVシリーズ(パステルアイボリー) が最安値更新中 \30,558 でした。
価格.com の最安値と比較しても Amazon が安かったので購入しました。TOTOのカタログには無いので、旧モデルなんでしょうか。
注文して翌日発送でした。
注意書きが多数。詳しい説明書が付いていますので DIY も可能だと思います。
リモコン、電池も付属。
本体が見えました。なぜか、8年前のモデルとそっくりです。まさか・・・
付属品です。水道スパナも付いてました。
一般的な止水栓の場合は、止水栓に付属のアダプタを取り付けて分岐します。大元の止水栓を閉めてから工事する必要がありますが、交換は簡単。
止水栓がねじ込むタイプの場合は、タンクへの配管を分岐させるようになっています。タンクへの柔らかい配管が付属しているので、これも工事は難しく無いと思います。
ウチの場合、すでにウォシュレットが付いていましたので、水道工事は不要。元栓をマイナスドライバで閉めて、ホースをカチッと外すだけ。
便座のロックを外すと取り付けプレートが見えますので、プラスドライバで外します。
プレートを必ず交換するように注意書きがあります。ネジから便器の縁までの長さが47cmあるので便器は大型。ネジは、大型の位置でプレートを固定します。取り付けが終わるまで通電してはダメと注意書きがあります。
型紙を合わせてタンクと干渉しないか確認。
穴にゴム製のネジを下から差し込みます。
ネジを閉めて固定。
便座を取り付けて、配管を新しいものに交換しして、マイナスドライバで元栓を開けます。
アース線をつないでからコンセントを差し込みます。前の機種はアース線が別でしたが新機種は3芯のACケーブルになりました。
リモコンを新しいものに交換します。上が新型で、ちょっと大きくなっていますね。
取り付けプレートの穴位置は旧モデルから変更ありませんでした (これ重要です)。
壁は石膏ボードなので、6mm のドリルで穴を開けて付属のアンカーを差し込み、ネジ止めしてあります。
新型リモコンが大きいのは、ノズル位置を前後する調整機能が追加になっています。マッサージ機能、おまかせ節電も追加になっている。
無事完成です。やっぱり、新品はいいね。
取り外したウォシュレットは、持ち込み修理で安く上がらないか確認してみようかな。修理できれば2階のトイレに取り付けたい。修理は TOTOメンテナンス株式会社 が請け負っているようです。インターネット修理受付があるので、見積りをお願いしようか。