2008-02-02
iPod touch Ver1.1.2(Jailbreak) から 「1.1.3 Jailbreak (DEV TEAM)」と「1.1.3 iPod Full Features」をインストールして正常に動作していました。Term-vt100 や ScreenShot は動きませんが、Game などシステムとあまり関係無いネイティブアプリは問題なく動作していました。今日、Installer のアップデートが確認できたので実行すると、2度と Installer が起動できなくなってしまいました。
しかたが無い、またやり直しだ!
もう慣れたので、全く苦になりませんよ。
また iPod touch Ver1.1.1 に戻して、iPod touch Ver1.1.2(Jailbreak) まで作業をすすめました (詳しくは iPod touch は凄いぞ(21) の 1.~ 2. までの作業をご覧ください)。
3.Elite/Dev Team による Jailbreak 1.1.3
Installer を起動して Sources に以下のレポジトリを追加します。
http://www.touchrepo.com/repo.xml
しかし、Install から 「1.1.3 Jailbreak (DEV TEAM)」 を選択しようとしましたが見つかりません。iPod Plus によると Elite/Dev Team が 「Official 1.1.3 Upgrader」をリリースしたということでしたので、これをインストールします。現在のバージョンは、1.1.3-3 となっていました。
Upgrader をインストール後にHomeに戻ると、Upgrader のアイコンが追加されています(このアイコンがすばらしい!)。これを起動するとダウンロードと書き換えが始まります。
Downloading restore ipsw: xx%
Extrcting restore ipsw: xx%
Decrypting firmware: xx%
Decompressing firmware: xx%
Reading existing image: xx%
Mounting new system image...
Copying data to system image: xx%
Jailbreaking system image...
Finalizing system image...
:
Writing image: xx%
この後、自動でリブートして iTunes が起動します。時間は確認していませんでしたが 30分 ぐらいかかりますので、放置しておいても大丈夫です。初期の認証をパスすると iPod touch Ver1.1.3 が起動します。Upgrader は用済みなので、アイコンは消えてしまいました(写真を撮っておけばよかった)。
なお、新バージョンでは、BSD Subsystem を先に入れなくても良いそうです。
4.iPhone アプリをインストール
ここは、前回と変更ありません。Installer を起動して Sources に以下のレポジトリを追加します。
http://www.spaziocellulare.com/ispazio.xml
Install から iSpazio Apps カテゴリ内の 「1.1.3 iPod Full Features」 を選択して、Install を開始します。インストールを完了して Homeに戻るとメイルやGoogleマップを利用可能になります。
気がついた事など・・・
Official 1.1.3 Upgrader の後は、Installer のSourcesに登録されていたはずのレポジトリがごっそり消えていました。これは、動作検証できていないアプリをインストールしないようにしているのかも知れません。
SSH のアイコンは消えてしまいましたが、SSHは生きているようです。WinSCPで接続可能でした。
2008.2.8追記:
Community Sources をインストールすると、以前使っていたアプリがインストール可能になりました。また、Services をインストールすると SSH をON/OFFする事ができます。
ScreenShot もキャプチャできるようになっていました。
そろそろ安心して使えそうですね。
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