2010-07-10
仕事では ZEBRA の4色ボールペン クリップ-オンG を愛用しています。筆者は筆圧が強いのか、インクが無くなる前に出なくなってしまう事が多かったが、ZEBRA なら最後まで使えた。どこかに忘れて無くしてしまう事もあるけど、これなら諦めがつく。
しかし、客先で使うには少し見栄を張りたいものだ。
そこで購入したのが
LAMY 2000 L401 \5,000(送料 \360) ★★★
Made in Germany で、定価が 55€ なので \5,000 程度ならリーズナブルだ(\10,000 で販売しているお店もある)。ZEBRA が \350 ぐらいなので、これと比較すると高いですが、これなら長く使えそう・・・
LAMY 2000 L401 は、この細さで4色ボールペンを実現している。
仕事でメモを取る時に 4色(黒、赤、青、緑) を使い分けるのですが、私の場合、色のルールは曖昧です。黒はオフィシャルな書類に必要であるが、目立たないのであまり好きでは無い。書類にサ インする時は、目立つように青を使っている。赤はすぐにやる事、忘れちゃいけない事。緑は気分で選ぶ?だけなので減りが一番少ないかも。
LAMY 2000 L401 は、1966年誕生したラミーの代表作で、木炭のような質感の樹脂と削りだしのステンレスを組み合わせることによって重厚な雰囲気をだしている。先端がやや重くてバランスが良い。樹脂の素材はレジン樹脂なんだそうだ。つや消しのヘアライン加工が全体に施してある。目立たないが「あっ、それ」と気が付いてくれると嬉しいな・・・
商品名の2000は、2000年までモデルチェンジをしないという意味がこめられたものという事らしい。
ノックボタンの下に緑、青、赤のマークが付いていて、使いたい色のマークを上側にして、ノックを押すとその色が出てくる仕組み。黒は、クリップを上にしてノックする。中に移動する錘が入っているようだ。
ノックボタンは「じゃりっ」という感じでカチカチ音がしないので、会話中にさり気無く色を変える事ができる。できれば、もう少し高級感が欲しいところだ。
ドイツ製らしく、かざらないケースに入っている。
ケース裏に説明書が入っている(後で気がついた)。
筆者が買ったショップでは、PDA-Stylus(Parker製) が付属していた。交換するとすれば、緑かな。
クリップ横に LAMY と書いてある。
ヘアライン加工は、樹脂とステンレスで一体感がある。
ボールペン替芯は、樹脂の中程にある部分を緩めるのですが、つなぎ目がある事を知らないと発見は難しい。こんな風に壊れた人もいるので注意したい。
LAMY のボールペン替芯には、先端にインクの色を示す帯が付いていて、インクの色を確認する事ができる。店頭でLAMY製のボールペン替芯が入手できない場合は、PILOT 製の0.7mmボールペン替芯(黒:BRF-8F-B、赤:BRF-8F-R、青:BRF-8F-L、緑:BRF-8F-G) が使えるそうだ。今度、見つけたら買っておこう。
書き心地は良好ですが、書き始めのインクがZEBRAよりも出にくいような気がした。購入後、すぐにインクを他社製に交換する人もいるようですが、もうしばらく使ってみようと思う。
雰囲気をお伝えするため、EOS 7D で写真を取ってみました。屋内の自然光で撮影しました。
筆者は、送料を含めて一番安かった Epoch(Amazonマーケットプレイス) で購入しましたが、価格は変動しているので、送料を含めて比較するのが良い。同じショップで替芯も買っておくと良いかも。
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