バッテリー パルス充電器(4)

2010-05-30

DIYバッテリーパルサー の記事を良く読んで、回路の動作を理解した上で2号機を作ってみました(過去記事 バッテリー パルス充電器(3) の続き)。

Rimg0197

パルス充電器(デサルフェーター)の2号機は安定して動作しています。10年以上放置されていたMF鉛バッテリで効果を確認してみます。

ほぼ予想通り動いているようなので、回路図を公開します。バッテリーへのトリクル充電と併用 の回路が基本というか、ほとんどそのままです。緑のマーカーが付いている部品は、実験して調整が必要な部品です。

Batterypalser2

この回路図は、水魚堂の回路図エディタ(フ リーウェア) で書きました。

回路の動作原理は、パルサーの改造 に詳しく解説されていますので、合わせてご覧ください。

外部電源を使ってパルスを発生させて充電します。555 の電源には 12V のツェナーを入れてありますので、VCCの電圧が15Vを超えても大丈夫です。発信周波数は R1,R2 で決まります。2KHz ぐらいになる計算です。

20100529_000

P型のパワーMOSFET Q1は、2SJ471 を使いました。ID が -30A、VDSS は -30V となっています(デジット \250)。P型FETは、種類が少なくて探すのに苦労しました。

高圧を発生させるメインのコイル L1 は、380uH (デジット \150)を使いました。電流容量は記載されていませんでしたが 3A ぐらいだと思います。トリクル充電用の L2 は、430uH 2A(共立電子 \130) を使いました。SW でトリクル充電をON/OFFできるようにしています。
ダイオードは、ファーストリカバリダイオードを使う必要があります。31DF2 は 3A のタイプです(千石電子 \100)。
VCC には、1Ωの抵抗を保険に入れてあります。これは、もしもの時にコイルに大電流が流れないようにしています。

Rimg0197

Rimg0194

裏面は、こんな感じになりました。

Rimg0191

VCC 13.8V 入力で 25V 程度のパルスが出ています。キーンという音が聞こえますので、555 が発信しているのが確認できます。無負荷の状態ではほとんど発熱がありません。

Rimg0192

バッテリは10年以上放置されていたもので、端子電圧は1V以下でした。全く充電できない状態です。これは、MFタイプのバッテリですが、蒸留水を補充してパルスを与えてみました。

結果が出るのには時間がかかるそうです。ある程度効果が確認できたら、TDR125 のバッテリで試してみる予定です。
ハリアーのバッテリは、一度上げてしまった上に 3年以上経過しているので、少し弱っている頃かも知れません。しかし、ハリアーにはコンピュータを多数搭載しているので車載状態のままこれを使うのは避けたい。でも、バッテリ端子を外すとECUのメモリが消えるので面倒だしな・・・

>> 続き バッテリー パルス充電器(5) を読む

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トヨタ ハリアー、スズキ ハスラー、ダイハツ タントのチープな改造ネタを公開。バイクはヤマハ TDR125。NEXUS 7、ZenPhone 4、PC周辺機器、デジタル一眼、電子工作、PCオーディオ、ホームシアター、TEAM SHACHIなどの雑記です。 Since 30,Apr 2017

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