2010-04-06
電球型蛍光灯は、価格が下がり続けており「値ごろ感」が高まっている。我が家では、省エネとお手軽な価格から、電球式のダウンライトはすべて交換済みだ。電球型蛍光灯なら長時間点けても電気代は気にならない。
最近は、LED電球も各社から発売され、価格も試しに買える値段になってきた。では、LED電球のメリットは、
①ぱっと点く ★★★★
電球型蛍光灯は 100% の明るさになるまで時間がかかるので、ON/OFF を繰り返すような場所(トイレ等)には不向きである。LED電球ならぱっと点くし、ON/OFF を繰り返しても寿命に影響しない。
②長寿命 ★★★
LEDは周囲温度条件により寿命が変わるものの、寿命 40000時間 とすれば 1日10 時間使用しても10年以上の寿命がある。電球型蛍光灯の場合、寿命 6000時間 とすれば 20ヶ月の寿命。6.6倍の寿命がある。値段も丁度6倍ぐらいだったりするけど・・・・
お年寄りの家などでは、電球を交換するのも大変なので、価格が高くても長寿命の方が喜ばれるのだろうな。
③消費電力 ★★★
電球型蛍光灯と比較すると、実は消費電力はそれほど大きく違わない。60W相当の明るさで、電球型蛍光灯は13W、LED電球は7.5W(昼光色)、8.3W(電球色) 程度だ。
④色温度 ★★
電球型蛍光灯 も LED電球 も 昼光色、電球色 が選べる。しかし、LED 電球の電球色は若干暗いのが気になる。昼光色が明るすぎるのかも知れないが。
また、LED電球の昼光色は、若干不自然な色合いだと思う。効率と色合いは、もう少し進化を待ちたいな。
関西では、日曜日にたかじんのTV番組で 「辛酸なめ子の女一人マンション」 白熱灯ショック という blog のコラムが話題になっていました。
麻布の高級マンションでは、白熱灯率が高いらしい。白熱灯が生産中止になったので、蛍光灯の電球色では、あの暖かみのあるオレンジ色が再現できないので困ると言うのだ。鳩山首相は奥さんの顔を蛍光灯の下で見たら・・・
みたいな内容です。電球型蛍光灯もLED電球も、電球色の色合いは悪くないと思うのだが。
セレブでは、温かみのある電球色に注目しているというのは本当か?。家中を電球色にしたら、奥さんは綺麗に見えるだろうか・・・なんて考えてみたりして。