2012-02-12
ハリアーに ユピテル YUPITERU GWR53sd を取り付けました。GWR53sd には全国マップを搭載しており、Gセンサー、ジャイロセンサー、さらに OBD-II 接続の車速情報から正確な位置を検知する事ができる。ログ機能をONに設定すると、約12時間分の走行データを本体に記憶できるという。
本体付属のmicroSDにlogファイル(ドライブルード)を保存して取り出し、「ユピテル ログデータコンバータ」で Google Earth の.kmlファイルに変換すると、走行軌跡を表示する事ができる。走行時刻と方向、走行速度まで記録されている。
ドライブから帰って「あ~どこで迷ったんだろう・・・」という時、ドライブルートを振り返る事ができるのは面白い機能だ。まるで、空から自分の走りを見ているようだ (OBD-II対応、ユピテル GWR53sd をハリアーに取り付け の続き)。
[MODE]を押して、システム設定 - ログ機能 をONに設定します。
約12時間ドライブルートログを本体メモリに記憶する事が可能で、ログ機能がONの状態では、ログを%で表示します。ログが100%になるとログ機能がOFFになるそうです。できれば、最新の12時間分を記憶しておいてくれたら嬉しいのだが・・・・
システム設定 - ログ出力 - スタートでログ情報を microSD に書き込みます。
GWR53sd から microSD(2GB) を取り出してPCのリーダーに接続して、12021100.log(数字は日付) を取り出します。なお、microSD には、取締りや道路の REAL PHOTO や音声データが入っているそうで、誤って消さないように。
ユピテルのソフトウェアダウンロード から、「ログデータコンバータ」を選択します。
ログデータコンバータのダウンロードに進み、使用許諾を読んで[同意してダウンロード]をクリック。
名前とメールアドレスを登録。
メールアドレスにダウンロード先情報が送られてきます。
やっとダウンロードできます(ちょっと面倒だけどタダだからしかたが無いな)。
これをインストールして「ユピテル ログデータコンバータ」を起動します。
ログファイルを指定、保存するデータの範囲を指定して[変換]すると .kml ファイルができます。
.kmlファイルを開いてみると、xml ファイルでした。.log データもtxtファイルでしたので、直接 .kml ファイルを出力してくれれば便利なのにな・・・
最新の Google Earth 6 をダウンロードします。
Google Chrome をセットでダウンロードさせられるので、チェックを外してダウンロードしてインストールします。
変換した .kml ファイルを読みこませると ドライブルートが表示されるハズだ。
通過時刻と方向が表示される。矢印をクリックすると、日付、時刻、速度、進行方向を表示できる。
トンネルの中もGセンサー、ジャイロセンサー、速度情報で記録が続けられるのですが、トンネルから出てから、GPSを測位すると予測との誤差により矢印が少し乱れる。
トンネルを出る部分を拡大表示。
道路情報と少しずれて表示される事もある。
ログ情報は100%になると停止するので、不要となったら システム設定 - ログデータ - 全消去 で消去しておく事。
GWR53sd は全国マップを持っているのでGPSの精度はかなり高いようです。最近は、ドライブレコーダに GPSを搭載している機種もあるが、事故の画像と速度情報が一緒になっていると不利な証拠になる事もあるだろう。レーダー探知機にドライブルートログがあれば、情報を出すかどうか、選択できるようになる。証拠能力は無いかもしれないが、客観的なデータとして有効であると思う。
できれば、約12時間でドライブルートログの記録が止まらないようにソフトウェアを改善してもらいたいところだ。
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