2011-12-29
TDR125 のウィンカーをLEDに交換しました。スピードメータにあるTURNランプが 1個 なので、LEDに交換するとハザードになってしまいます。これの対策も行いました(TDR125 ウィンカーをLEDに交換(1) の続き)。
3Chip UltraFluxLED (3.1V 60mA x12 = 2.23W)
白色LEDですので少し白くなってしまいましたが、十分な明るさで、昼間でも視認性は問題無しです。
こちらの LED抵抗値計算 で13.8V 3.1V 70mA x3個直列 + ダイオード(0.6V) で計算した結果、51Ω 1/2W(小型) にしました。1本\5でしたが、100本\200でしたので100本買いました。抵抗の場合、電圧により電流が変化するので定格ぎりぎりで使うとリスクがありますが、MAX90mAとなっているので、大丈夫かと・・・
実験では、13.8V で 248mA となりましたので、消費電力はウィンカー1個あたり 3.42W です。Ultra FLUX は、3.1V 60mA ですので、LEDの消費電力は 2.23W となる。1.2W が抵抗で熱になっている計算だ。
元に戻せるように電球はそのまま保存しようかと思いましたが・・・
配線に防水のビニールカバーがついているので、電球の根元から少し残してカットしてハンダ付けしてそのまま使いました。
TDR125 のウィンカーは、ケースの防水がしっかりしているので基板は防水対策無しです。振動が少し心配ですが・・・。
取り外した部品は、戻せるように保管しておきます。
TDR125 ではスピードメータにあるTURNランプが1個で、左右のウィンカーがこれに接続されているので、ウィンカーを出してもハザード点滅してしまいます(前回説明しました)。
メータへの配線を確認しました。コネクタのメータ側に1Aの整流用ダイオードを追加配線して、右と左のウィンカーを"OR"配線します。
濃緑、濃茶をカットし、濃茶(メータ側)を黒(GND)と接続して熱収縮チューブをかぶせておきます。濃緑、濃茶にダイオードを接続して濃緑(メータ側)に接続します。
熱収縮チューブで絶縁すれば完成。これでハザード点滅しなくなりました。
実は、濃茶か濃緑かどちらを黒(GND)に接続するか迷ったのですが、サービスマニュアルを見ると、濃緑を黒(GND)に接続するのが正しかったようです。写真の説明は濃茶と濃緑を逆に読んでください。結線図が正しい(写真の配線では、TURNランプをLEDに交換した時に極性が逆で問題になります)。
ParaFla! でFlashムービー(swf ファイル)を作ってみました。
ウィンカーをLEDにしたので、ボジションランプの配線でウィンカーが薄暗く点くように改造しても良いかな。
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