2011-09-27
Windows 8 Developer Preview を VirtualBox にインストールして、画面解像度を 1920x1080 に設定する事ができました。NAT接続も解決しましたので、フルスクリーンで快適に遊べます・・・
VirtualBox は、VirutalBox Guest Additions をインストールしなければ画面の解像度を変更できない事は、過去記事 2010.6.13 [Windows 7] VirtualBox で Ubuntu 10.04 LTS で経験していました。しかし、Windows 8 Developer Preview では、4:3 の画面しか対応しておらず、Wide画面でないと何かと不都合が生じる。
VirtualBoxは、画面解像度をコマンドラインで追加できるらしいので試してみました。
色々調べると [Windows 8] VirtualBox(Windows 8のVM)に解像度追加 という記事。このとおり試したら解決しました。
ホストOS(Windows 7)で、コマンドプロンプトを起動して
cd C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\
VBoxManage setextradata "Windows 8 x64" CustomVideoMode1 1600x900x32
VBoxManage setextradata "Windows 8 x64" CustomVideoMode2 1920x1080x32
と入力するだけです。
"Windows 8 x64" の部分は、作成したVirtual Machineの名前に変更してください。スペースを含む場合は、""で囲んでおいてください。CustomVideoMode1 は、重ならないように 1,2,3 と追加する事ができます。
上の例では、c:\ に bat ファイルを作成して実行しました。
Windows 8 でNAT接続できなかったのは、設定-ネットワーク の 高度 でケーブル接続のチェックが外れていたのが原因でした。
いつ外したのか記憶に無いのだが・・・・
フルスクリーンにすると、全体が見えるようになりました。Windows 8 がネイティブで動いているのと変わらないです。
Desktopを起動してから IE10 を起動しました。
Start画面から IE10を呼び出すと、タブ表示がこんな画面になりました。色々楽しい発見があります。
2011.10.14追記:
VirtualBox 4.1.4 がリリースされたので、更新すると Windows 8 が動作しなくなりました。試行錯誤した結果、システムの設定で IO APICを有効化、絶対座標指定のデバイスを有効化 をチェックする必要があるようです。
VirtualBox 4.1.4から新規仮想マシンの作成ウィザードで Windows 8 が選択できるようになっています。互換性がかなり向上しているようで、さらに安定して動作するようになりました。また、VMware Player v4.0 がリリースされて、こちらも Windows 8 対応となったようですね。
続き Windows 8 を安全に試す、Windows To Go できるUSB HDDを作る を読む>>
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