2011-08-14
USBオーディオとして機能する事が確認できたので、ライン出力、光出力を配線してアルミケースに組み込みます(過去記事 若松通商のキットで作るUSBオーディオ WUAIF01 の続き)。
なんと、USBコネクタが横方向に出るのを忘れていたので、上蓋にUSBの穴を開ける事になってしまいましたが・・・。これをPCの中に入れて KAMA BAY AMP 2000 のライン入力に接続して完成です。
基板のサイズにぴったりのケース(テイシン電機 TD-460 W80×D50×H40)を選んだので、基板を入れるのも斜めにしないと入らないほどギリギリです。
現物合わせで穴を開けてゆきます。余裕がほとんどありませんのでコネクタの向きと配置をよく考えて、このように配置しました。LEDは基板に取り付けていましたが、LEDの足を延長してケースからLEDの頭を出せるように加工しました。
ヘッドホン端子は裏からネジを閉めるタイプなので、パネルに取り付けてからハンダ付けします。
光出力、ライン出力コネクタをタップネジで固定します(ネジは付属しません)。
LEDが点灯するか確認しておきます。
ライン出力をアンプに接続して再生できる事を確認し、光出力はAVアンプの光入力に接続して確認してケースの蓋を閉めます。
KAMA BAY AMP 2000 はPCに内蔵しているので、これも PC に内蔵しました(置いてあるだけですが)。USBケーブルは、バックパネルの穴からリアパネルのUSBに接続しています。MB上にUSBが1ポート余っているので、内蔵用のUSBケーブルをこんど探してきます。
KAMA BAY AMP 2000 には4系統のライン入力があるので、2系統のサウンドを接続にしました。
Line1 - WUAIF01 USB Audio DAC
Line2 - MB の Realtek HD Audio
複数のサウンドデバイスを搭載している場合、アンプのライン切り替え以外に、Windows 7 では、コントロールパネル - ハードウェアとサウンド - オーディオデバイスの管理 で既定のデバイスを指定しなければなりませんので、ちょっと面倒ですが。
聴き比べるとMBのReaktek HD Audioは FMラジオのような音質で、WUAIF01は TrueHD、DTS-HD の音質ぐらいの違いがあります。
WUAIF01は、デジタルアンプとの相性は抜群で、非常に繊細な音からダイナミックな音までどれも綺麗に再生してくれます。もちろん耳障りなノイズも皆無で、久しぶりに大音量で色々再生してみましたがこの音質には大満足です。
続き 若松通商のキットで作るUSBオーディオ WUAIF01 (3) を読む>>
- 関連記事
-
- Ultra FLUX で T10 LEDを自作 (2011/11/14)
- LED対応、ICウィンカーリレーを自作する(1) (2011/11/06)
- ユピテル S353e バッテリ交換(2) (2011/10/02)
- 若松通商のキットで作るUSBオーディオ WUAIF01 (3) (2011/09/24)
- 若松通商のキットで作るUSBオーディオ WUAIF01 (2) (2011/08/14)
- 若松通商のキットで作るUSBオーディオ WUAIF01 (2011/08/13)
- デジタルマルチメータ sanwa CD771 を買いました (2011/07/24)
- USB電圧感知式パソコン連動タップを作る (2011/05/05)
- バッテリ充電器の自作 (5) (2011/05/03)