2011-07-03
次男の腕時計が欲しいというので、買う前に押入れから古い時計を取り出した。 おそらく10年ぐらい前に買って、7年~8年前に電池が切れたまま止まっていると思う。時計の電池交換にかかる料金は、\1,000~\1,500 ですが、電池を交換しても動かないかも知れないので、新しいのを買う事にした(過去記事 SEIKO Import腕時計(逆輸入) SND253PC)。
このまま捨ててしまうのもモッタイナイ。電池の価格はもっと安いはずだから、自分で交換できないのかと調べてみた。時計は、精密機器なので高級な時計を自分で交換するのは危険だけど、これならダメもとだしな・・・
確か \15,000 ぐらいで買った時計で、月齢を表示する機能が付いている。月齢で大潮を知る事ができるが釣をする訳でも無いので役に立つ事は無かったな。ベルトは、自分で交換した。
文字盤にARGENT CASIO WATER 10 BAR RESIST 、裏蓋に MTW-112M と書いてあるが、裏蓋に溝が無いのでどうやって開けるのかと調べたら・・・
Cooの腕時計 で親切丁寧に説明されていましたので、勉強させていただきました。時計の電池を交換する工具は、簡単に入手可能で、それほど高く無いようです。
☆最強!時計工具5点セット☆ \1,980 (送料\499) ★★
中国製らしく品質は良くないが、電池交換に必要な工具として最低限はそろっているようです。写真のようなエアキャップでくるんだだけで、宅配便で送られてきました。取説などありませんが、ネットで調べると初心者でもなんとかなるでしょう。
スクリューバック式の裏蓋を開ける3点支持防水時計用裏蓋開け工具
プラスチック製の固定台
バネ棒外しと裏蓋こじ開けヘラ
ベルトのコマ外し
どれも作りが悪いので、がっかりします。工具は高くても確かなものが欲しいところですが、プロ用の工具はどこに売っているのかな。
この時計は、裏蓋こじ開けヘラ(単品なら \525) で開ける事ができました。よく見ると、このヘラが入る隙間が少し広い部分があります。ここにへらを挿し込むと、「あら不思議」驚くほど簡単に開きました。さすが専用工具だ。
パッキンの部分にゴミが付着しているので、組み立て時には掃除してシリコングリスを薄く塗ると良いだろう。裏蓋はフラットですが、リューズの部分に切り欠きがありますので、この位置をあわせて組み立てなければなりません。液漏れの跡も無いので、交換すれば動く可能性が高いと思います。
電池は、開けてみないと型番が判らないので、型番を確認してから電池を買いにゆく事になります。写真を見ると SR920SW と刻印されていますので、直径9mm 厚さ2.0mm の酸化銀電池でした。蓋は、指でぐっと押すとカチンと音をたてて締まります。
SR920SW は、Amazon でも買えるのですが、送料がかかるので店頭で買う事にします。時計の電池は、海外製は液漏れのおそれがあるそうで、高くても日本製が良いそうです。
2011.07.31追記:
SR920SW(\250)を買ってきましたが、電池を固定しているマイナスドライバが時計用なので電池を交換できませんでした。予想以上に奥が深いので面白いじゃないか・・・。時計用超精密ドライバを手配中。
続き 時計の電池交換を自分でやってみる (2) を読む>>
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