2011-04-18
秋月電子通商 鉛蓄電池充電器パーツキット で充電器を自作します。できるだけお金を節約しながら、市販の充電器に無いようなものにしたい(過去記事 バッテリ充電器の自作 (1) の続き)。
13.8V 2A 以上で充電する為に、パワートランジスタ(2N3055)と放熱板を追加。電流計、電圧計を付けて、充電状態が確認できるようにしました。電源は、19V 3.4A のスイッチング電源を用意しました。
日本橋の共立電子で、電流計(20mA) \500、電圧計(5V) \500 という特価品を見つけて衝動買い。電流計は、2A を 20mA になるように抵抗を追加して調整。また、電圧計には 10V のツェナーダイオードを直列に入れて、10V~15V を 0V~5V として表示できる予定だ。
電源は、19V 3.4A のACアダプタです。秋月電子通商で \1,700 でしたが、Note PC用の中古であれば、\1,000 以下で買う事もできるハズ。
パワートランジスタ(2N3055)は、手持ちがあった。放熱板には、Pentium4 あたりの放熱板を加工して取り付ける事にした。この放熱板は日本橋のPCショップでタダでいただいたもの。
2N3055の取り付けには、Φ5mmの穴を開けてからアンカーを押しこみました。アンカーはプラスチックなので絶縁もできる。放熱板と2N3055の間にシリコンシートを挟んでネジ止めした。
放熱板をケース内部に取り付けると熱が逃げないのですが、手持ちのアルミケースが大きいので、とりあえず中に入れてみました。19V で 14V 作ると 5V 2A 消費すると 10W の熱が出る。アルミケースは、密閉するとダメかな・・・
電流計、電圧計、放熱板、基板、端子、DCジャックをケースに取り付けました。とりあえず、ケース加工が終わった。基板上の半固定抵抗 VR1, VR2 をボリュームにして調整できるようにしても良いかも。
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