2012-11-25
Windows 8 アップグレード版を ASUSTek P8H77-M PRO の Intel SSD330(120GB)にクリーンインストールしました。BIOS は、10/29に更新されていたので、Ver 1003 に再アップデートしてUEFIにインストールしました。
アップグレード版なので、インストール時にWindows 7を認識させたあと、[カスタム Windowsのみをインストール]を選択して[ドライブオプション]から、起動ドライブのパーティションを全て[削除]。[新規]でパーティションを作成してフォーマットするとGPTとなり、UEFI環境にインストールされました。起動時間がどれくらい早くなったかと言うと・・・
1.BIOSアップデート
BIOS は、前回 Ver 0922(10/10版) に更新済みでしたが、 Ver1003(10/29版)がリリースされていたのでUEFI から EZ Flash 2でアップデートししました。更新後、Blue-rayドライブがUEFIで認識されたので、もしかするとDVD からインストールできたかもしれませんが、UEFIにインストールする場合は、USBメモリでないとダメという評判なので、USBで起動してインストールしました。
2.Windows 8 アップデート&クリーンインストール
[カスタム Windowsのみをインストール]を選択します。
[ドライブオプション]を選択して、起動ドライブのパーティションを全て[削除]。[新規]でパーティションを作成すると回復、システム、MSR(予約済み)、プライマリの計4つのパーティションが勝手に作成されました。プライマリを選択して Windows 8をインストールします。
Windows 8インストール直後のパーティションです。Intel SSD330(120GB)は、300MBの回復パーティション、100MBのEFIシステムパーティション、111GBのNTFSプライマリパーティションとなっています(詳しくは、UEFI ベースの推奨ディスク パーティション構成を参照)。
念のため、EASUS Todo Backup Free 5.3 でWindows 8 インストール直後ののバックアップを作成すると、GPTと表示されました。
3.P8H77-M PRO デバイスドライバをインストール
デバイスマネージャでは不明なデバイスが1つ残りました。
ASUSTeK P8H77-M PRO からアップデートファイルをダウンロードしてインストールします。Intel Graphics Accelerator Driver はすでに新しいドライバがインストールされていましたので、インストールを中止しました。 心配していた MUSILAND Monitor 03 US Dragon は、MlCyMon_2.3.0.0_build20120413 をインストールして認識されましたが時々エラーが発生するようです。動作は停止しないので実質は問題なし。Sony PaSoRi(Fericaリーダー) は自動で認識できませんでしたが、NFCポートソフトウェア Ver5.2.3.1 をインストールして解決しました。これで不明なデバイスはすべて解消済みです。
4.Windows 8 エクスペリエンス
やっぱり、Core i5-3550 なのでグラフィックスが低いですね。その他は問題なし。
Windows 8 に更新して動作しないソフトウェアが出ると嫌だったのですが、が、現在のところ問題なしです。Google日本語入力は、デスクトップでは動作するのですが、ランチャ画面はMS IMEに切り替えないと動作しないのが面倒です(早く対応してくれ~)。以前よりキビキビ動作してくれるので Windows 7に戻る必要は無さそうです。
Windows 8 Pro 標準では、Windows Media Center が別売りとなり、DVDの再生ができなくなりました。期間限定で Windows 8 Media Center Pack を無料で追加できるのでプロダクトキーを入手してインストールしておきましょう。
5.UEFI高速起動チューニング
Windows 8を覚醒させるUEFIチューニング(Internet Watchi記事)を参考に起動設定を変更します。
しかし、どうしてもログイン可能になるまで 25秒かかります。どこに時間がかかっているのかもう少し調べないと5秒起動は無理っぽい。シャットダウンは 5秒 でOFFとなります。
起動チューニングすると[F1][F2][Del] でBIOSを呼び出すタイミングが難しくなるので、ASUS Boott Setting をインストールしておくと、シャットダウン後UEFIを確実に起動する事ができるようになりました。
6.Intel Rapid Start Technologyの設定
休止状態でメモリイメージをSSDに保存しておいて、さらに省電力にするIRST機能を設定しました。
プライマリパーティションを8GB縮小して、休止パーティションを作成します。GPTなので、set id=D3BFE2DE-3DAF-11DF-BA40-E3A556D89593 となる以外は、Windows 7の時と同じ手順で設定できました(過去記事P8H77-M PRO の Intel Rapid Start Technology 設定)。しかし、Windows 8 は起動時間が早くなったので、メリットは少ないかもね。
2012.12.22追記{
質問をいただいたので追記。MBRの場合 set id=84 で「休止パーティション」と表示されましたが、GPTでは「プライマリーパーティション」と表示されますが問題ありません。
なお、コマンドを起動して "powercfg /a"で状態を確認する事ができます。
スタンバイ(S3),休止状態,ハイブリッドスリープ,高速スタートアップ が利用できる状態と表示されています。
}
続き Windows 8 高速起動、Fast Bootを最適化 を読む>>
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