2007-12-09
久しぶりにハリアーの改造ネタです。ミラータイプのGPSレーダー探知機を取り付けました。
購入したのは、こちら ユピテル MR965i です。お勧め度 ★★★★です。
後継の M976si が発売されたからか?少し安く買う事ができました。オークションで \23,210 (税、送料、手数料含む) でした。新機種は、画面が大きくなってます。
電源は、ルームライトの基板から取る事にしました。
取り付けの詳細をご覧ください。
これまで使っていたのは、こちら ユピテル S353e です(2004年10月購入)。
コレはGPS、カーロケ対応なのでまだまだ使えそうですが、GPSの情報がそろそろ古くなって来たかも知れない。書き換えするぐらいなか買い換えた方が良い (という事にしておく)。
吸盤でフロントガラスに取り付けているのは、旅先でレンタカーを運転する時に持って行く為です。そんなに速度は出さないけど、初めて走る道は、GPSレーダーが無いと不安でしょうがない。
本体の取り付け面は、こんな感じ。下から横に出ている棒がGPSアンテナ。中央にあるシールの部分にレーダーのアンテナがあるらしい。
DC電源はルームライトのあたりから取れそうなんですが、かなり苦労しました。
ハリアー電子技術マニュアルを調べて、このコネクタが P2 であることが判明。
コネクタのピン番は書いてあるが信号名は書いて無いので、関連する複数の回路図から調べて書き写したのが下記です(年式やオプションにより配線が違う可能性がありますので、参考にする場合は自己責任でお願いします)。
MR965i の電源は、ACC に接続したいところですが、残念ながらここには来てない。 IG 信号26pin(イグニッション位置でON)なら電流も取れそうなのでここにつなぐ事にした。GND は 1pin と 5pin に来ている。
配線からバイパス工事をしようかと思ったが、基板側に半田づけをする事にしました。コネクタはピン間が狭いので半田づけに自信が無い方にはお勧めできない。万一、配線が外れるとかなりのダメージがあると思う。
なお、MR965i には、シガープラグ接続用のケーブルと、ヒューズBOX等に配線するためのケーブルが付属しているが、写真は別に用意したもの。
ミラーがフロントガラスに張り付いているので、このDCケーブルは隠す事ができない。
ミラーが重くなるので振動でぶれる事があるらしいですが、全く問題ありませんでした。
表示はハーフミラーになっているので、なれるまで不思議な感じです。ミラーで後方を見る時はEL表示がボケて見え、逆にEL表示を見る時はミラーはボケて見えるという設計らしい。夜間は減光する機能があればいいのですが・・・。
現在は、待機画面を真っ黒に設定して警告が出た時だげ表示するようにしています(待機画面を消してもGPSとモード表示は残っていますが)。こうすると、ハーフミラーが生きてきますね。
リモコンは無くてもミラーの下にあるボタンで直接操作可能ですが、設定項目がたくさんあるのでリモコンで操作した方が便利です。リモコンは、ボタンの形状が工夫されているので、なれるとボタンを見ないで操作する事ができます。
なお、カーロケ機能は大阪では機能しません。前の機種はデジタル無線のみ警告してくれましたが、MR965i はデジタル無線以外に特小無線や署活系無線、レッカー無線なども警告してくれます。警察署の位置まで教えてくれるが、これはどんな時に使うのだろうか?
道路の制限速度を超えると警告する機能があってなかなか便利。途中で制限速度が変わった時に警告してくれる。
オービスは、LH式とかループコイル式など説明以外に、カメラの位置まで説明してくれるようになっています。
旧機種(S353e) で「Hシステムです」と誤報していた場所を走行しても誤報はありませんでした。
MR965i にはローカルモード、ドライブモードというのがあって、走行する場所によっておせっかいな機能をまとめて警告しないように設定できる。
ALLモード(全機能ON)で走ると常に何かの警告が出ていました。
起動時に「安全運転をこころがけましょう」って言うのは止めたいんですが、なんとなからないものかな。