2012-05-02
新山口駅~津和野を「貴婦人」の愛称で親しまれるC571が牽引する列車に乗ってきました。
乗車するには乗車券と特急券(指定席)が必要ですがJR各駅で購入可能で、空席はSL「やまぐち号」から確認できる。山口方面に旅行する予定があれば、ぜひ計画に入れてみてはどうかな・・・
山口県の錦帯橋を見るのが最初の目的で、中国自動車道-山陽自動車道をフィットで移動した。往復1000kmの長旅でした。
偶然、4/29 は錦帯橋まつりを開催していて大名行列を見る事ができた。鉄砲隊演舞や岩国太鼓もあって一日楽しめた。
このお姉ちゃん、AKB48の高橋みなみ に似てないか・・・
周辺の観光地を調べると 秋芳洞、秋吉台、萩、湯田温泉、SLやまぐち号などが候補に。
湯田温泉(かめ福)の日帰り温泉を2番目の目的地として、SLやまぐち号が新山口駅~津和野間を往復するので、湯田温泉でSL「やまぐち号」を見る事にした。
動画も撮影しましたが、他のサイト 山口線を走るSLやまぐち号動画 から雰囲気をお楽しみください。
こちらで通過時刻を確認。
計画が間際であったので、下りの切符はすでに完売。上りは時間が合わないので乗車は断念した。
SLの写真撮影ポイントを調べると、長門峡 あたりがオススメらしいが、湯田温泉からは1時間ほど走る必要がある。出発駅の新山口駅は人が多いと思ったので、湯田温泉駅で待つ事にした。
山口線は単線で、湯田温泉駅はすごく小さな駅でした。ツツジが満開。
駅員に切符は無いか確認したら、1席なら買えるというので湯田温泉駅~山口駅まで切符 \650 を購入してホームで待つ事に。4/30 11:04 発 2号車は後ろから2番目、しかも通路側だけど・・・。駅を限定すれば当日でも空席があるようです。
危ないから、黄色い線の内側で撮影するのがマナーですが、前の客が出ると私も・・・
外観はすごくレトロな客車ですが・・・
2号車は欧州デザインの車両。シートはふかふかだ。窓席からはカーブで先頭車両が見えるらしいが・・・
こちらは3号車昭和風
別の車両はデザインが違うのです(しまった、全車両を歩いて回るべきだった)。
山口駅に到着すると、先頭までダッシュ
ボイラーを覗き見る。おぉ石炭を燃やしている。
汽笛のサービスも・・・
残念ながら山口駅の停車時間は短いのです。
山口駅で切符と交換に記念乗車証をいただける。帰りの 山口駅~湯田温泉駅間 は140円だ。
やっぱり、SLは見て楽しむものですね。湯田温泉駅には、駅横で足湯を楽しむ事ができて、ここからの眺めも最高。SLにあまり興味が無い家族は、ここで待機してもらうと良いかも。
でも、最高のVIEW POINTはホームではなく、駅の山口駅側でした。湯田温泉駅は、ホームが短いのでSLはホームより先に停車するのですよ。
しかも、ここは柵が低くて邪魔をするものが無いし、観客も柵があるので視界に入らない(これは家族が ipod touch で撮影)。
駅には送迎者用の無料の駐車場が5台程度ありましたが、満杯の場合は近くの薬屋さんのチェーン店駐車場に停めさせてもらって、帰りに何か買って帰ればOKかも。
C57については、Wikipedia 国鉄C57形蒸気機関車 をご覧ください。