2012-03-31
ソフトをインストールして試用してみたものの期待通り動作しなかった場合など、不要なソフトをアンインストールしてもレジストリや関連するファイル、設定がPCに残ってしまい、完全に前の状態に戻らない場合があります。
Comodo Programs Manager は、常駐してインストールされたプログラムの動作を監視して、綺麗さっぱり削除してくれる無償のソフトウェアです。
期限付きの試用版ソフトウェアは一度試用を開始すると、どこかに試用を開始した事を記録しているようで、アンインストール後に再インストールしても試用期限切れを解除できないが、これを使えば・・・
Comodo Programs Manager をダウンロードしてインストールします。残念ながら 英語版となります。
インストールは難しく無いので説明は省略しますね。
左側の Programs を選択すると、インストールされているプログラム一覧が表示される。一覧からアンインストールしたいソフトウェアを選択すると、右端にインストールの日時、容量、出所などプログラムの詳細が表示される。
[Complete Uninstall] で該当プログラムの形跡を削除して無かった事にできる。一覧からソフトウェアを選択して [Complete Uninstall] をクリックすると、
最初に通常のアンインストールが走りますので、まずアンインストールを完了させます。
ソフトウェアが書き込んだ形跡が一覧で表示されます。ファイル、ディレクトリが93個、レジストリが105個が残骸で削除対象となっています(かなり重症)。
[+] でフォルダを開いて詳細を表示し、不要かどうか判断をします。Program Files(x86)\ や
ProgramData\、USERS\AppData\Local\Temp\、USERS\Documents\
などに情報が残っているので綺麗サッパリ削除します。
リッピングしたフォルダも一覧に表示されるので、チェックを外しておかないと消えてしまいます。OKであれば、[Continue] で削除が始まります。
アンインストール後も Comodo Programs Manager にリストが残っていて、モニタを続けているようです。
誤ってアンインストールしてしまった場合に備えてアンインストールを復元する機能もあります(試していません)。アンインストールする前に右上の Setting をクリックして、Backup before uninstall の Make backup when
uninstalling a monitored application に チェックを入れて Apply してからアンインストールすればさらに安心ですね。
この場合、アンインストールしても Comodo Programs Manager にバックアップファイルが残るので注意してください。
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