2007-12-01
blog を書くようになって、画面をキャプチャする事が多くなりました。そこで MOONGIFT で紹介されていた SnagIt を使ってみました。これ、かなり便利そうです。
最新版は、SnagIt v8.2.3 でこちらから日本語版が購入できる。
個人利用なのでお金を出すほどでもないという方は、旧バージョン SnagIt v7.2.5 を Free で使う事ができるという。Trial ではなくFullバージョンですよ。
※Closeになる可能性があるので、お早めにどうぞ。
1.基礎編(Windowsの機能を使う)
画面をキャプチャする機能はWindowsの標準機能で持っています。アクティブなWindowをキャプチャするには、[Alt]+[Print Screen] を押して画面をクリップボードに保存。
次に、ペイントを起動して [Ctrl]+[v] で画面をペーストする。必要な部分を切り出して、ファイルを保存する。
画面全体をキャプチャしたい場合は、[Print Screen] だけを押すとキャプチャする事ができます。
ご存知無い方は、こちら を参考にどうぞ。
2.画面キャプチャソフト MWSnap
以前にも紹介しましたが、MWSnap を使えば、範囲指定なども簡単に可能。Auto-Saving に設定すれば、写真を撮るように画面をキャプチャする事ができる。
このソフトは、Free で使えて軽いのがいい。
詳しくは、2007.4.11 の記事を読んでください。
3.画面キャプチャソフト SnagIt
MWSnap は、画面をキャプチャした後に加工する機能が少ない。枠をつける程度で、ぼかしを入れたり、コメントなど落書きをするには別の編集ソフトを使う必要がありました。
SnagIt は、キャプチャする機能と編集する機能がある。スクロール画面をキャプチャできるのが凄い。動画をキャプチャする機能もあるらしいが、これは試していません。
最新の SnagIt 8.3.2 は有償となっています。旧バージョンの Snagit 7.2.5 はFreeのライセンスを取得すれば無料 で使えます。しかも、英語版ですが・・・
しかし、TechSmith のWebページからは、Snagit 7.2.5 のライセンスを取得する事ができないし、ダウンロードする事もできない。
まず、こちらから name、Email アドレスを登録して、ロックを解除する SoftwareKey をEmailで取得します。
UK.NET Magazine readers 限定という事らしいが、インターネットの世界は恐ろしいですね。なお、Emailアドレスは、Gmail で大丈夫でしたが、使い捨てのEmailアドレスはダメでした。メイルマガジンやバージョンアップのお知らせは受け取らないように設定しましたが、何か送られてくるかも知れません。最新の有料版をどうしても買って欲しいようです。
SnagIt v7.2.5 はftp: でこちらからダウンロードできます。
Unlock を選択すると、Name, SoftwareKey を入力する画面が表示されるので、Emailで受信した SoftwareKeyを入力する。Name は何でもいいみたいです。
何度もアップデートさせようとするが、無視・無視!
これで、SnagIt 7.2.5 のフル機能が使えるようになる。
これがメイン画面。A region to file は、範囲を指定してキャプチャするモードです。
デフォルトは、png ファイルになっているので、jpeg にして ファイル名も自動で付くように設定する。
設定を変更すると、Unsaved と表示されるので[Save Profile]を押して上書きしておく。
**** to File と書いたプロファイルは、すべて変更しておく。
プロファイルを選択して[Capture] または、[Ctrl][Shift][P] でキャプチャを開始する。
キャプチャすると、 編集画面が起動するので、何もしない場合は[Finish(File)] を押す。
簡単でしょ。
Edit を選択して Open SnagIt Editor ですでにSaveした画像を編集する事もできる。
なお、SnagIt で SnagIt の画面をキャプチャする事はできないので、この記事は MWSnap でキャプチャした画面を SnagIt で編集しました。