クランプメータ sanwa DCL10 を買いました

2013-10-13

久しぶりに日本橋(大阪)を散策したら、ソフマップザウルス館は、パソコン売り場が縮小されて、携帯オーディオやタブレットなどの売り場に模様替えしてました。新しい飲食店やメイド喫茶も増えていましたね。デジット、千石電子を見て帰ろうと思ったら、パーツランドで「店じまいセール」をやっていました(10/14まで)。測定器が60%OFF だったので、前から欲しかった「クランプメータ DCL10」を買いました。

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三和 クランプメータ DCL10 2,792円 (店頭価格6,980円の60%OFF) ★★★★

クランプメータは、通電したままで電線の片方をクランプ(はさみ込む)するだけで、電流を測定する事ができる。デジタルマルチメータで電流を測定する場合は、回路の間に入れる必要があるので、配電盤の電流を測定するには、クランプメータが必要だ。電化製品のACコードを2本に裂いてクランプすれば消費電流を調べることもできる。でも、頻繁に使うものでは無いので、あまり高額なものは買えないが、これなら・・・

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クランプメータ以外にも、高そうなアルミケース等を買いましたが、めぼしいものは残っていませんでした。どれも50%~60%OFF。

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本体、取り扱い説明書(保証書)、携帯用布ケースが付属する。

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三和 DCL10 は平均値方式のAC専用クランプメータですので、正弦波でないと正しく測定できません。上位モデルの DCL20R は実効値(TrueRMS)方式となり、正確な力量の計測ができるという。DCを測定できるものは高価なので、ここは割り切りました。

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DCL10の電源をONして、クランプすればAUTOレンジですぐに測定できます。分解能は 0.01A で、2回/秒 の測定を行います。バックライトはかなり暗いので、暗闇の中で見る場合のみ有効かな。電池は単四型電池で購入時に内蔵されていました。

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配電盤を開けてみます。なんと、一般家庭なのに 125A の配電盤です。

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3相交流が来ていて一部のクーラーは200Vで配線されています。黒い方は、2.8A と表示されました。

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メインブレーカの後、左側は2.92A と表示しましたが、真ん中はクランプが入りませんでした。

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個別のブレーカ(20A)の出力もこうやって測定できます。食堂のブレーカが時々落ちるので、最大消費の時に測定すると面白いかも。

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右上にあるのは夜間のみONするために配電盤内に設置したプログラムタイマーです。設定時刻に玄関の照明をON/OFFする事ができます。照明に白熱電球を使っていた頃は、電流が10Aを超えないか心配でしたが、LED照明に変更したので、現在は 0.24A しか流れていない。
このように表示が見にくい位置の測定は、HOLD して表示を確認できる。

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ACコンセントで接続した家電製品の電流を測定する時は、ラインセパレータ LS11 を使用します。感度1倍と10倍で測定できるので、0.001A = 0.1W まで測定可能となる。
ラインセパレータは、市販品を買うと 3,000円程しますが、中は10回電線を巻いてあるだけなので自作する事もできます。簡単に自作できるのですが、安全にカッコ良く作れるかどうか・・・。

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トヨタ ハリアー、スズキ ハスラー、ダイハツ タントのチープな改造ネタを公開。バイクはヤマハ TDR125。OPPO Reno5 A、PC周辺機器、デジタル一眼、電子工作、PCオーディオ、ホームシアター、TEAM SHACHIなどの雑記です。 Since 30,Apr 2017

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