2007-11-17
iPod touch の新ファームウェア Ver1.1.2 がリリースされました。カレンダーに記入する機能が追加されたようですが、TIFFの脆弱性も修正されてしまったので更新するとハックできなくなってしまいます。
更新するメリットはあまり無いので、次回から確認しないをチェックして「キャンセル」しておきます。Ver1.1.2 で Jailbreak する方法も紹介されていますが、Ver1.1.1 にダウングレートしているそうです。
珍問屋さんのblogではダウングレードの方法が紹介されていました。すでに Ver1.1.2 に更新してしまった方は試してみてはどうでしょうか。
今は必要ありませんが Apple から「iPod1,1_1.1.1_3A110a_Restore.ipsw」をダウンロードして保存しておく事にしました。
未確認ですが、SHIFTキーを押しながら「更新ファイルを確認」または「復元」を押すとファイルを指定できるらしいです。
iPod touch 単体で Jailbreak した後、色々なアプリをインストールして楽しんでいます。
SummerBoard で Leopard 風にデザインを変更してみました。
アイコンは全部で3ページあります。
以下に、いくつかお勧めのアプリケーションを紹介しておきましょう。
1.Services
iPod touch に OpenSSH をインストールしているが、これはWiFiを接続している時に他人にファイルを読み書きされる恐れがある。
Services をインストールすると SSHをON/OFFする事ができる。OpenSSH を入れたら必須ですね。なお、WiFi を使わない時は、WiFiをOFFにしておくと電池の消耗を節約できる。
2.Screenshot
iPod touch のスクリーンショットを取る事ができる。
Enabled をセットすると画面に [snap] [view] のボタンが表示される。
[snap]で画面をキャプチャして png を作成してくれるようです。[view]を押すとサムネイルを表示できる。
これで、デジカメで画面の写真を取る必要が無くなりますね。
キャプチャした画面は /private/var/tmp に書き込まれるので、WinSCP でiPod touch に接続して png ファイルをPCに取り込みます。
もちろん WiFi を接続して SSH をEnable にしておかないと接続できませんよ。
この png ファイルは iPod touch の電源をOFFすると消えてしまうようです。