2013-06-03
FRONTは、B&W CM5をバイアンプ接続、ONKYO D-308M を SURROUND にして 4.0chサラウンドを設置しました。センタースピーカ と サブウーファーはまだありませんが、十分楽しめますよ(過去記事 SC-LX76 設置(3) の続き)。
SX-LX76には、付属のマイクを使って計測して自動音場補正する Advanced MCACC を搭載している。各スピーカの出力レベル、スピーカまでの距離を測定して遅延補正、定在波制御、イコライザ、群遅延特性を自動で補正してくれる。まずは、自動設定の実力を確認だ・・・
SC-LX76は9chのアンプを内蔵している。9.2ch サラウンド構成も可能であるが、バイアンプ接続や、Zone設定で別の部屋にあるスピーカを接続する事もできる。PDFのマニュアルから、フロントバイアンプの5.2chの接続を参考にスピーカを接続。
B&W CM5は、これまでバイワイヤ接続でしたがバイアンプ接続に変更します。ナカミチのバナナプラグは、上下2か所をねじで固定するタイプで、線が細いと締めた時にねじが中に落ちてしまうのが難点。
Amazonベーシック バナナプラグ 24k金メッキ 24本入り 2,604円 ★★★★
SC-LX76 のスピーカ端子は全てバナナプラグにしたかったので、Amazonベーシックの24k金メッキ 24本入りを購入しました。
先端の被服を剥いで、プラグからはみ出ないよう先端をU字に曲げてねじ込みました。手でねじ込む事ができるので工具が不要。スピーカケーブルが横に出るのが特徴だ。構造的には、Audio-technica AT6302 が最強だと思うが、こいつはコスパが良いのでAVアンプの様に数がいる時におススメです。
B&W CM5のウーファーをFRONT L/Rに接続、ツィータをFRONT HIGHT L/Rに接続。ONKYO D-308M は、SURRUND L/R に接続しました。
ホームメニューを起動して、[システム設定]-[マニュアルスピーカ設定]-[スピーカシステム]でもっとも近い 5.1ch Bi-Amp +ZONE 2 を設定。[スピーカ設定]でSW NO、Center NO に設定しました。
これで再生できるのですが、付属のマイクを取り付けて Advanced MCACC を実行してみました。
スピーカを順に再生してスピーカと部屋の特性を測定するのだそうです。結構ウルサイので夜中は避けた方が良いかな。
測定結果を確認します。X.Overが150Hzに変更されました。
フロントは-7dB、サラウンドは-4~5dBに設定されました。
スピーカとの距離も測定できるんですね。ワンルームなので視聴位置は各スピーカから1mしか離れていない。
その他測定結果。
実際に音楽を聴くと、Advanced MCACC で調整後は広がりが自然な感じがした。しかし、何か物足りない感じもするので、手動で調整して自分好みの音場に仕上げてゆくと楽しめそうです。アクション映画などは、自動設定でも臨場感たっぷりで大満足です。
こう簡単にスピーカの特性を補正されてしまうと、スピーカを色々聞き比べて選んだのは何だったのか・・・。オーディオの楽しみ方も変わったな。
センタースピーカは、B&W CMC か CMC2 を買いたいところだが、CMC2は設置スペースが無いので困るだろうか。サブウーファーは YAMAHA の安価なもので良いかなと考え中。
続き SC-LX76 設置(5)、光デジタル192kHz/24bit FLAC を読む>>
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