2013-04-07
Foobar2000 は、カスタマイズ性の高い人気のオーディオプレイヤーです。デフォルトのままでも使えますが、豊富なプラグインやスキンを利用すれば、最強のPCオーディオプレーヤにする事ができます。
foobar2000の標準UIに物足りなくなったら、是非試してみてください。最初は、歌詞表示機能を組み込むため、Columns UI をインストールして Lyrics Panel をインストールするつもりでしたが、設定を変更するのは難しいし面倒。適当なスキンは無いかと探してみると、道すがら講堂さんが公開されている foobar2000のスキン設定 を発見。歌詞表示やアルバムアートワーク、アルバムブラウズ機能など便利な機能が仕込まれているので、これをベースにして好みにカスタムすると良いでしょう。
1.foobar2000 のインストール
foobar2000 から最新のVer1.2.4に更新しました。Windows 8 64bit に対応していませんが、デスクトップで問題なく動作します。日本語化パッチ foobar2000 v1.2.4 localization patch をダウンロードして日本語化する事も可能ですが、今回追加インストールする追加コンポーネントの設定は英語のまま残りますので、英語のまま使用されるのが良いと思います。
初めて foobar2000を使用する方は、一から始めるfoobar2000 を参照して基本的な使い方を確認してください。以下の設定は、やや上級者向けとなります。その他、解らない事が出てきたら、foobar2000 wiki を調べると解決できる場合があります。
2.Columns UI のインストール
Columns UI から foobar2000 の UI を拡張するコンポーネント 「Columns UI」 をインストールします。 foobar2000 Ver1.2.4 に対応した Columns UI 0.3.8.8(foo_ui_columns-0.3.8.8.7z)をダウンロードして解凍します。
7zは、7-Zip を使って解凍する必要があります。Windows 8で7-Zipをインストールした後に 7z ファイルに 7zFM.exe を関連付けする必要があります。
foo_ui_columns-0.3.8.8.7z を右クリックして「このファイルを開く方法」で「別のアプリを探す」指定します。C:\Program Files\7-Zip\7zFM.exe を指定して起動します。
どこかに解凍しても良いですが foo_ui_columns.dll を直接 C:\Program Files (x86)\foobar2000\components にドロップすればインストール完了です。
foobar2000 を起動すると最初にこの画面を表示するので、Columns UI を選択します。
QuickSetupで画面構成を選択すれば使用できる状態になります(以前作成したプレイリストも残っていました)。ここから必要な コンポーネンツを指定してカスタムを始めたのですが、難易度が高いので、すでにあるスキンをダウンロードする事に・・・・
3.追加コンポーネントとスキンのインストール
道すがら講堂さんの foobar2000のスキン設定 に必要なコンポーネンツをが詳しく解説されているので、全てマネをさせていただきました。
必要なコンポーネントが多いので大変ですが、頑張ってインストールします(元記事のLink からダウンロードしてください)。
Track info panel mod(foo_uie_trackinfo_mod) はダウンロード先が怪しかったので User interface/UI extension からダウンロードしました。
(元記事)画像のダウンロード からダウンロードした img.zip を解凍して、C:\Program Files (x86)\foobar2000\img に移動します。
(元記事)スキンエクスポートファイルのダウンロード からダウンロードした skin.zip を解凍して skin.fcl をC:\Program Files (x86)\foobar2000\ に移動しておます。
foobar2000 の File-Preference で Columns UI の Mainタブから [Import] をクリックして解凍した skin.fcl を指定するとUIが変更されます。
画面サイズ等調整すればこの通り完成です。
左上に歌詞が表示されます。歌詞に合わせて色が変化するのはどうやっているのか・・・。誤って別の歌詞が表示されるものや文字化けする場合もあるようですが、これはカラオケのようで凄いです。歌詞データを毎回探すのではなく、歌詞ファイルを指定する事もできるようです。
アルバムアートは、音楽データと同じ場所に Amazon からダウンロードした jpeg を入れておくと表示されました。
右上に登録済みのプレイリストが表示されますが、*Browser* を選択するとすべてのデータベース情報からプレイリストを表示します。これも凄い。
右中央には Codec を選択する事ができます。レンタルCDからリッピングする場合は、MP3 と FLAC で保存しているので、Codecを指定できるとすごく便利です。
右下には、歌手のプロフィールが表示されますが、知らない事もあるのでこれもいいかも。
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