2014-08-30
ハリアー(2006年登録30系)が8年経過。次の車検(2015年8月)までに乗り換えるつもりであるが、新型ハリアーの熱も覚めた。ワクワクしない車はダメだ。最近、気になっているのが SUBARU レヴォーグ(LEVORG) だ。ガソリンが高騰しているので、燃費の良いハイブリッドが人気であるが、レヴォーグは小型エンジンにターボを付けて、低価格で高出力と低燃費を実現しているのが興味深い。
SUBARU レヴォーグ 1.6GT-S EyeSight 3,056,400円(税込)
1.6ℓ DOHC 直噴ターボDIT
で 125kW(170PS)のAWD、16.0km/ℓの低燃費を実現している。レヴォーグは、レガシーの後継になっていて、2.5ℓ 並の走りが実感できるという評判だ。さらに 2.0GT-S EyeSight 3,564,000円 は、なんと 221kW(300PS) というから「いいじゃないの~」。
まずは、近所の SUBARU で実車を見てみる事に・・・
乗り換えが本気度である事を見せる為、ハリアーでSUBARUに出かけました。
※この記事では SUBARU LEVORGのWebページ より写真を無断引用しています(ご了承ください)。
ボンネットのエアインテークは、好みが別れるところだ。個人的には、カッコイイとは思わないが気にならない。まあ、いいんじゃない。
ボディサイズ(mm)は、レヴォーグが全長:4690×全幅:1780×全高:1490 となっている。
レガシーは、全長:4790×全幅:1780×全高:1535 なので、全長で-100mm、全高で-45mm とダウンサイジングされている。
30系ハリアーは 全長:4735×全幅:1845×全高:1680、新型ハリアーは 全長:4720×全幅:1835×全高:1690mm なのでSUVと比べると一回り小さいが、並べて駐車しなければ、小さいと思わなかった。
コンセプトは、ワゴンとスポーツカーを融合させたそうだ。セダンは普通過ぎて面白く無いので、SUV か ワゴンにしたいと思っている。屋内の展示車は、1.6GT-S EyeSight クリスタルブラック・シリカでした。これはかなり良いかも・・・
室内は、トヨタの方が上手であるが悪く無い印象です。
ナビは、ディラーオプションになっています。
Panasonicの専用品を選ぶと、レヴォーグ専用パネルが付くので後付感が無いのが良い。
SUBARU ナビパックを選ぶと 244,000円 となる。ナビ+DSRC+リアビューカメラが付く。
ナビの上にある子画面にナビの追加情報が表示されるのも良かった。AUTOBACKSでPanasonicのナビを取り付けてもらえば、10万円くらいで済ませられるが、専用品は起動時に LEVORG と表示されるそうだ。安い車でも無いので、標準装備で良かったのでは無いのかな。
1600cc DIT エンジンは、水平対向4気筒エンジンを低重心に設計してあるので、オイルフィルタが上に付いているのが面白いね。これなら交換も簡単だ。
試乗車は、エンジンがかかっていても室内は静かででした。これなら静音性に不満は無いな。アクセルと踏むとゆっくりスタート、少しエンジンが回るとグィッとパワーが出るので、パワー不足は感じませんでした。登坂でも全くストレスがありませんので、1600cc で十分です。
信号待ちでブレーキを踏むとエンジンストップするので、大きめのバッテリが付いてました。試乗車では、ブレーキを踏んで停車した時にエンジンストップしない事がありました。これは「エアコンを動かすためにエンジンが止まらないのか?」思ったのですが、「ゆっくりブレーキを踏むと停止していてもエンジンストップしない」との事。試しに、グイッとブレーキを踏むと、エンジンストップしました。ブレーキは、ソフトに効き始めるのでコントロールが容易で、これも不満は無い。
このスペックは凄いな。海外では小型エンジンにターボを装着して環境性能を向上させる設計が多いそうで、ハイブリッドよりもコストが安く出来る。エコカーのターボエンジンは、日本は後発であるが、この数字は海外勢と比較しても十分戦えるのでは無いかな。新型ハリアー、LEXUS NX にスバルのエンジンを搭載してくれたら魅力的なんだがな・・・
GT-S には、ビルシュタイン製ダンパーとアルミ鋳造製フロントアームが付くのが大きい。18インチアルムホイル、スポーツペダル等も装備される。
2000cc DITエンジンは、なんと言っても 300ps が魅力だ。しかし、セールス担当によると、80% が 1600cc を選択しているという。2000ccは、無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)仕様なので、ガソリンが常に10円高いので、これも辛い。
ドイツでは、レギュラー/ハイオクという区別を無くして、全てハイオクで統一された(実はガソリン精製のコストは、10円も変わらないのだと言ってました)。日本も全てハイオクガソリンに統一すれば、2.0GT-S EyeSight を迷わずに買えるのにな・・・
全車にアイサイト(ver.3) が標準装備となる。試乗中に、走行レーンを踏むと「ピピピッ」と警告が鳴るのが確認できました。これは面白い機能です。指示器を出した後は警告しないようになっています。なんと、50km/h で走行中でも自動停止できるようになったそうだ。「試乗車で、自動停止を試すのは無理ですよね」と確認したが、やっぱり、勘弁して下さいと断られました。
アンケート用紙に、ハリアーの乗り換え時期、予算、住所など連絡先を記入して、カタログを一式いただきました。まだ1年あるので、自宅に来ないで良いよと説明しましたが、夕方に試乗のお礼に伺う事になっていると。夕方、自宅まで来られました(アンケートの住所が嘘で無い事も確認しているのかな)。
値引きは、1.6GT は7万円、2.0GT は10万円に制限されているという。あとは、お得なナビパックを選ぶなどしか選択肢が無い。下取りで頑張ってもらうしか無いか・・・
現在、4ヶ月待ちなんだそうです。
セールスより競合車について聞かれたが、新型ハリアーに400万円も出すと、外車も含めて沢山候補があるので、まだ決めていないと説明。
あと1台契約できたら目標達成で大幅値引きができるとか。レヴォーグのお買い得パッケージが出たら、連絡をお願いしておきました。
抽選でB賞が当選。折りたためるキャリーバッグのようです。
でもハリアーからレヴォーグに乗り換えると、やっぱり グレードダウンに見えるのかな。「いいじゃないの~」「ダメよ、ダメダメ!」
誰かが背中を押してくれると、買ってしまうかも・・・
外部参考記事:
SUBARU レヴォーグ(メーカサイト)
スバル・レヴォーグ (Wikipedia)
スバル レヴォーグ 1.6GT EyeSight 燃費レポート(オートックワン)
スバル「レヴォーグ」を運転してみました (CarWatch)
スバル「レヴォーグ 量産仕様」 (CarWatch)
続き LEXUS NX200t 試乗しました を読む>>
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テーマ : LEXUS/レクサス
ジャンル : 車・バイク