2007-10-10
我が家は、BLW-54SAG と FON の2台のアクセスポイントを設置している。
BLW-54SAG をメインで使っているが、セキュリティのために SSID の Any応答 を無効に設定してある。
iPod touch の無線LAN設定では、SSID の一覧を表示する機能があり、FON のSSIDが表示された。FON_OPEN は 暗号無しの公開用で、MyPlace は WEP を設定してある。
FON_OPEN も MyPlace も問題なく接続できたが、非公開のSSID には接続できなかった。
Web を調べると、SSIDを非公開のアクセスポイントにつながらないというBlogがありました。原因は、日本語キーでは、SSID の入力が正しくできないらしい (2byte Codeを使っているのかも知れないですね)。
設定 > 一般 > キーボード > 各国のキーボード で 「英語」 を 有効に設定すると、地球儀のマークで、日本語と英語を切り替えて使えるようになります。日本語キー
英語キー
英語キーの間隔が日本語より広いのは、アメリカ人は指が太いからか?
WiFiネットワークで その他 を選択します。
英語キーに切り替えて、名前にSSID、セキュリティは WEP, WPA, WPA2 から選択。パスワードには、暗号KEYを入力して [Jpin] を押します。
他の Blog では、設定 > 一般 > 言語環境 > 言語 で 「English」を選択すると説明されていましたが、ウチの場合は必要ありませんでした。
次から、自動的に接続してくれます。
Tips 1
キーボード入力中に、英字キーと123を切り替える事がありますが、たとえば英字入力中に数字1文字だけ入力する場合、123 を押して指を離さないで数字キーを選択すると、便利ですよ。
Tips 2
SSID も 暗号KEY も大文字・小文字を判別しますので、正確に入力してください。特に[↑] Caps KEY には注意。
WEP暗号方式に設定している場合、誤った暗号KEY を入力しても無線は接続できてしまいます。WEPは、認証が無くて共通鍵暗号方式なので正しく復号できないだけで、パケットは送受信可能だからです。この場合、DHCPでアドレスがもらえないので iPod touch の IP アドレスを確認すると、169.254.xxxx.xxx(Link Local) になっているはず。
アンテナのマークが表示されて WiFi が接続できているのに通信できない時は、暗号KEYの大文字・小文字を誤った可能性があります。
Tips3
WiFiネットワーク設定画面にして、歩くと暗号を設定していないアクセスポイントが見つかります。以前に比べるとかなり減りましたが、今でも無防備なアクセスポイントがあります。車でアクセスポイントを探す事を Wardriving と言うそうですが・・・。
自宅には FON を設置していますが、自宅から20m ぐらいの範囲しか電波が届きませんので、今まで利用された事は無いようです。利用した事も無いですが。
喫茶店等がサービスでアクセスポイントを設置している場合もありますので、外出中に接続できる場所を見つけておくと便利ですね。